マタニティ(妊娠初期)に苦しめられた症状と、私が取った対策を紹介します

これは妊娠によるつらい症状を、なんとかして軽減しようとした私の体験談です。

妊娠発覚は多くのご夫婦にとって嬉しい報せとなりますが、新米妊婦さんの中には、あれよあれよと言う間に変わっていく自分の体に戸惑いを覚える方もいるかもしれません。

 
「つらい症状の対策をネットで検索しても『安静にすること』としか書かれていない」、「同じような経験をしている妊婦さんが周りにいない」。そんなお悩みを少しでも軽減できたらとの思いから筆を取りました。

 
今回おまとめするのは、実際に私の身に起きた体の変化と、それに対する試行錯誤の結果です。症状に合いそうなものがあれば、ぜひ試してみてくださいね。

もともとの平熱が低かった私は、妊娠による体温上昇に苦しめられました

半数以上の妊婦さんが経験すると言われている「つわり」。私も、妊娠発覚前後ぐらいからつわりの症状に苦しめられました。私が経験したのは吐きつわり。食事の有無に関わらず四六時中吐き気に悩まされるという、ごく一般的なつわりの症状です。

 
加えて、なによりも私を苦しめたのが高熱による症状でした。受精後は高温期が続くため、どの妊婦さんも0.3~0.5度ほど体温が上がると言われていますが、私の上昇体温はなんと2.0度近く。そのため常に息苦しかったり、体が異様にだるく感じられたりしました。もともとの平熱が35.2度と、かなり低かったことも影響しているのかもしれません。

 
この高熱が厄介者で、ネット上に情報が溢れているつわり対策と比べて体験談が非常に少なく、また、体温計の数字だけ見ると37.0度前後の微熱でしかないために周囲の理解も得づらく、ベッドの上で悶々と思い悩む日々が続きました。

 
いくら安静にしていても症状は改善されず、いつ熱が下がるかも分からない。当時はまだ胎動も感じられず、妊娠の喜びを感じられる機会も少なかったため「なんでこんなに苦しまなければならないんだ」と理不尽な思いでいっぱいでした。

 
しかし、いくら愚痴をこぼしたところで状況は何ら好転しません。安静にしていても無意味ならば、自分に合う対策を探すしかない!と、ある日ついに一念発起した私が取ったのが以下の手段です。※あくまで自己流です。効果を保証するものではありませんのでご注意ください。

 

妊娠初期のつわり・高熱への自己流対策がこちらです

①冷却ジェルシートや保冷剤の活用

高熱があまりに苦しければ下げる努力をしてもいい、とはお医者さんから聞いていましたが、妊娠中はほとんどの薬が飲めなくなるため解熱剤は使えません。そこで私がまず選んだのがこの手段でした。

 
額には冷却ジェルシートを貼り、うなじにはタオルに包んだ保冷剤を当てる。ひどい時には脇にも保冷剤を挟みました。首・脇の下・脚の付け根には太い血管が通っているため、ここを冷やすことで体全体の熱を下げようとしたわけです。

 
ちなみに、脚の付け根は赤ちゃんがいるお腹に近いためパスしました。赤ちゃんは子宮の中で快適な温度を保っているので、冷やすことはもちろん、冬場にカイロや湯たんぽで過度に温めることも避けましょう。

 
これには一定の効果が感じられました。心地よい冷たさで高熱による苦しみが和らぐことはもちろん、冷却ジェルシートを額に貼っていることで「病人感」が増したせいか、主人が積極的に手助けしてくれるという思わぬ効果も(笑)

 
②いつ吐いてもいいようビニール袋を常備する

それまでは吐き気を催すたびにトイレへ駆け込み、波が落ち着くのをひたすら待つという生活を送っていました。そこですっきり吐いてしまえるならまだよかったのですが、私の場合はどうしても吐き切ることができず、もどかしい思いをしたものです。また、高熱による体のだるさで、トイレまでの往復さえも大きな負担となっていました。

 
そこで、コンビニなどでもらえるビニール袋を常に手の届く場所に置くようにしたのですが、これがなかなか良い精神安定剤になってくれたのです。

 
まず第一に、慌ててトイレへ駆け込むという肉体的負担を軽減できること。第二に「もし間に合わなかったらどうしよう」という精神的負担を取り払えること。小さなことかもしれませんが、頻繁に吐き気に悩まされている妊婦さんはぜひ試してみてください。

 
③体調が落ち着く時間帯を見つけて散歩に出かける

ネット上には「とにかく安静に」とばかり書かれているので、私もそれに従い、何日もの間ほとんどベッドの上から動かない生活を試みたことがありました。しかし結果はひどいもので、体調が落ち着くどころか気持ちまで打ち沈んできてしまい、心身ともに真っ暗闇という状態に陥ってしまいました。

 
それでも私は「安静にしていないとだめだ」と頑なにベッドから動かずにいたのですが、ある日、どうしても出掛けなければならない事情があって、数日ぶりで外出したんです。その時浴びた午前中の光の、なんと気持ちよかったことか。風の冷たさが、熱でほてった頬にどれほど心地よかったことか。

 
日光浴がうつ病に効果的という話はよく聞きますが、精神の落ち込みに効くというのは確かかもしれません。それほどに外出が私にもたらした影響は大きく、それまでの数日間は何の意欲も湧かなかったものが、その日は久しぶりで洗濯物を干し、部屋中を掃除し、夕食を作って笑顔で食卓を囲むことができました。

 

症状は本当に人それぞれ。自分に合った方法を

もちろん、体調が悪い時に無理をして外出するのは危険です。安定期に入るまでは長時間の遠出も避けた方がいいでしょう。しかし、慣れてくると自分の体調の波も徐々に分かってくると思いますので、波が落ち着く時間帯を狙って10分ほど家の近所を散歩してみてはいかがでしょうか。

 
以上3点、あまりネットでは見かけない対策についてまとめてみました。他にも気分転換にアロマを焚いてみたりノンカフェインの飲み物を探して飲んでみたりもしましたが、私はあまり効果を感じられませんでした。

 
よく言われることですが、妊娠は本当に人それぞれ。症状には個人差があります。今回私がお伝えしたことも含め、ネット上の情報全てを鵜呑みにはせず、お医者さんと相談しながら自分に合った対策方法を見つけてくださいね。あなたのマタニティライフが少しでも楽しくなるよう祈っています。

妊娠対策, 高熱